京都・東山にある[泉涌寺]。皇室ゆかりの御寺として知られる泉涌寺では、枚数限定で「楊貴妃観音」の御朱印が授与されています。びわ色の用紙に淡い紫色の宝相華文様とライチのモチーフ、そして中央には寺紋である菊の波紋が押された、美しさに満ちた一枚です。
今回は、その御朱印に込められた意味や見どころ、授与情報を詳しくご紹介します。
1.[泉涌寺]でいただける「楊貴妃観音」御朱印の魅力
解説文
宝相華とライチが並ぶ、華やかで気品ある意匠
御朱印の周囲に描かれているのは、仏教美術で吉祥を象徴する宝相華(ほうそうげ)と、唐代の皇妃・楊貴妃が愛したライチ。 宝相華は、泉涌寺の楊貴妃観音菩薩が手にお持ちになっており、慈悲と美しさを象徴する花です。
菊の波紋 ― 泉涌寺を象徴する寺紋
中央に押された赤い菊の波紋は、泉涌寺の寺紋であり、皇室ゆかりの寺院としての格式を表しています。 海を渡り日本へ伝わった楊貴妃の美と、皇室の菩提寺としての深い歴史。 その二つを映したような、気品ある御朱印です。
[泉涌寺]の御朱印のいただき方
| 初穂料 | 1000円(無くなり次第終了) |
|---|---|
| 形式 | 書置き |
| 授与場所 | 御座所の入り口 |
泉涌寺の見どころを“耳で巡る”
境内に伝わる物語や皇室ゆかりのスポットを、約35分でわかりやすくご案内します。 事前に聴いて予習するのもおすすめです。
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2.[泉涌寺]の見どころもあわせて楽しもう
[泉涌寺]は鎌倉時代、俊芿律師によって創建された真言宗泉涌寺派の総本山。
境内に湧き出た清水が寺名の由来となり、歴代天皇の菩提寺として「御寺(みてら)」の名で親しまれてきました。
とくに、皇室の位牌を安置する 霊明殿(れいめいでん)、天皇が御陵参拝の際に使われる御座所(ござしょ)、由緒ある格式を示す勅使門など、泉涌寺ならではの皇室ゆかりの建造物が点在しています。
また御座所の「玉座の間」には、宝相華と瑞鳥の文様が描かれ、今回の御朱印にあしらわれた意匠とも深くつながっています。
広く静かな境内には多くの堂宇が立ち並び、四季の移ろいとともに表情を変える庭園も魅力。
御朱印とあわせて、歴史と気品に満ちた泉涌寺の風景を楽しんでください。

3.[泉涌寺]基本情報とアクセス
基本情報
泉涌寺(せんにゅうじ)
☎075-561-1551
京都市東山区泉涌寺山内町27
拝観時間:9:00〜16:30(無休)
拝観料:500円
https://mitera.org/
https://www.instagram.com/mitera.sennyuji/
アクセス
電車:JR奈良線・京阪「東福寺駅」より徒歩約15分
バス:京都市バス「泉涌寺道」下車、徒歩約10分
駐車場:有
【こんな方におすすめ!KYOTO VOICEからの一言】
・華やかで美しい御朱印を集めたい方
・皇室ゆかりの泉涌寺の歴史を味わいたい方
・仏教美術や唐文化の物語が好きな方


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